肝胆膵分野医師国家試験演習 No.33


(第114回A問題)

58歳の女性。健康診断で異常を指摘されたため来院した。自覚症状はない。飲酒歴はない。輸血歴はない。身長152cm、体重72kg。血圧152/84mmHg。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。神経診察で異常を認めない。血液所見:赤血球385万、Hb12.5g/dL、Ht38%、白血球4,900、血小板18万。血液生化学所見:アルブミン4.4g/dL、総ビリルビン1.1mg/dL、直接ビリルビン0.8mg/dL、AST78U/L、ALT92U/L、LD293U/L (基 準120〜245)、ALP347U/L (基 準115〜359)、γ-GT94U/L(基準7〜50)、アミラーゼ79U/L(基準37〜160)、尿素窒素18mg/dL、クレアチニン0.9mg/dL、尿酸6.9mg/dL、血糖158mg/dL、HbA1c7.6%(基準4.6〜6.2)、総コレステロール216mg/dL、トリグリセリド190mg/dL、Na139mEq/L、K4.4mEq/L、Cl103mEq/L。免疫血清学所見:HBs抗原陰性、HCV抗体陰性、抗核抗体陰性、抗ミトコンドリア抗体陰性。肝障害の原因として、最も考えられるのはどれか。






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