15歳の男子。下肢の痛みと赤褐色尿のため家族とともに来院した。3日前に野球部の練習に参加し、炎天下での激しいトレーニング中に頭痛と下肢の脱力を認めたが飲水と休憩で改善した。2日前から両大腿前面に筋肉痛を感じながら練習を続けていた。昨晩から赤褐色尿が出現したため受診した。意識は清明。身長167cm、体重62kg。体温37.1℃。脈拍84/分、整。血圧134/62mmHg。呼吸数16/分。SpO2 98%(room air)。心音と呼吸音に異常を認めない。腰背部痛と両大腿の筋痛を認める。神経診察に異常を認めない。尿所見:色調は暗褐色、比重1.022、pH6.5、蛋白+、潜血3+、沈渣に赤血球4〜7/HPFを認める。血液所見:赤血球536万、Hb16.0g/dL、Ht45%、白血球9,000、血小板28万。血液生化学所見:総 蛋 白6.7g/dL、ア ル ブ ミ ン4.2g/dL、AST1,927U/L、ALT366U/L、CK155,150U/L(基準30〜140)、尿素窒素8.7mg/dL、クレアチニン0.6mg/dL、尿酸4.6mg/dL、Na142mEq/L、K4.0mEq/L、Cl105mEq/L。最初に行う輸液の組成として適切なのはどれか。